日本でサバゲーをする限り、日本を守る自衛隊装備でサバゲーをしたいという方は多くいると思います。
しかし、自衛隊装備と言っても服や装具など何を使えばいいかわからない方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は自衛隊装備について紹介していきます。
ただしあくまでも入門記事なので、より詳しい装備については実際に駐屯地のイベントに行くなどして皆さんで研究してください。
サバゲーで自衛隊装備をする3つの魅力
魅力1. かっこいい
自衛隊装備をする方の多くはこの理由で自衛隊装備をしています。
親族の方が元自衛官だったり、災害時などでの活躍を見て自衛隊装備にあこがれる方は多いようです。
魅力2. 日本の環境にマッチしている
例えば自衛隊で使われている89式小銃は日本人の体型に合うように作られていますし、迷彩服は日本の森や草に紛れやすい色合いになっています。
そのため、日本でサバゲーをするには最適なスタイルと言えます。
魅力3. 装備が入手しやすい
自衛隊の装備を見るとAmazonやミリタリーショップで売っているようなポーチやホルスターを使っている方が非常に多いです。
例えば米軍の装備などは放出品を探がしたり、外国から取り寄せたりする必要がありますが、自衛隊装備なら精巧なレプリカや実際に使われている装備品が日本国内で普通に揃います。
また、自衛隊の迷彩パターンを使ったグッズも多いので自衛隊風の独自スタイルで装備を組むことも容易です。
自衛隊装備の種類を解説!サバゲーにおすすめなのはどれ?
種類1:陸上自衛隊の最低限な装備
陸上自衛隊のバイク偵察部隊の方の装備です。もし陸自装備を始めるなら、おそらくこのスタイルが最も安価に始められます。
装備内容は上下迷彩服とヘルメット、サスペンダーとピストルベルト、銃は89式小銃です。
最低限これだけあれば「自衛隊装備」と言える状態になります。
種類2:海上自衛隊の対海賊部隊
派遣海賊対処行動水上部隊(DSPE)「あさぎり」の乗船訓練及び射撃訓練の様子を紹介します。 pic.twitter.com/42NuEr9FA1
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) 2019年7月5日
海賊対処任務に参加している護衛艦「あさぎり」に乗っている臨検部隊の方の装備です。
ヘルメット、青いツナギ、黒のプレートキャリアと折り畳みストックの89式小銃や9mmけん銃(SIG P220)を使っています。
種類3:航空自衛隊の基地警備隊
航空自衛隊の「基地を守る」ためのプロ集団!
基地警備教導隊の訓練です(^-^)#航空自衛隊 #百里基地 #基地警備 pic.twitter.com/BWkXH9El8V— 航空自衛隊百里基地 (@jasdf_hyakuri) 2018年1月10日
航空自衛隊の基地を防衛する部隊の装備です。
「空自迷彩」と呼ばれる色の迷彩服とアーマー、64式小銃を使用しています。
けん銃は「ブルーガン」と呼ばれる訓練用のモデルガンを使っていますが、普段は9mmけん銃(SIG P220)を使用しています。
サバゲーでの自衛隊装備におすすめのウェア5選!
陸自装備に最適な迷彩服!
陸上自衛隊で使われている戦闘服3型のレプリカです。
上下+キャップがセットになっているので、陸自装備の場合は服はこれで揃います。
日本の植生に最適な色合いなので、自衛隊装備以外の方でも使っている方が多くいます。
空自装備に最適な迷彩服!
航空自衛隊で使われているパターンの迷彩服です。
こちらはPX品(駐屯地内の売店で売っているもの)なので、半分実物です。
静電素材を使っているのでサバゲー用だけでなく作業着として使っても安心です。
軽装装備ならこれ!
陸自迷彩のTシャツです。こちらも駐屯地の売店で売られているものです。
速乾性のある素材でできており、薄くて軽量なので軽装でサバゲーをする方におすすめです。
自衛隊装備の半長靴ならこれ!
自衛隊装備のレプリカを多く作っているS&Grafが作った半長靴(ジャングルブーツ)です。
実際に自衛隊で使われているものと近い形をしており、自衛隊装備でこれを使っている方も多くいます。
手袋を使うならこれ!
陸上自衛隊で実際に使われているグローブです。
人工皮革+ケブラー糸で作られているため、ロープ降下や木材などを運ぶ作業に使用しても手を守れます。
また特に銃の操作やマガジン交換、グリップ感覚は自衛隊仕様ミルスペックグローブなので問題なくできます。 春夏秋冬オールシーズン仕様で水洗いも可能です。
サバゲーでの自衛隊装備におすすめの装備6選!
自衛隊では個人の持ち込み装備が認められているので、多くのタクティカル用品が使用されています。
ここからは、実際に使用例がある装備品をいくつか紹介していきます。
陸自装備なら必須のアーマー
自衛隊用品のレプリアを多く作っているS&Graf社製のアーマーです。
自衛隊で一般的に使われているⅢ型ボディアーマーを忠実に再現して作られています。
実際の使用例だとこのアーマーの上からチェストリグなどを付けるスタイルをしている方が多いので、まずこれを手に入れることが自衛隊装備の第一歩です。
アーマーを収納するためのカバンが付属しており収納や持ち運びに便利です。
水陸機動団スタイルに最適なチェストリグ!
ドイツのタクティカルギアメーカー タスマニアンタイガー社製のチェストリグです。
数年前にマルチカムカラーのものが水陸機動団で使用が確認されているほか、一般の自衛官でも使用している方をたまに見かけます。
このチェストリグはM4用のポーチが5個と汎用ポーチが2つ、地図などを入れれるポーチが1つついており、コスパに優れたチェストリグです。
特殊部隊スタイルに最適なプレートキャリア!
アメリカのタクティカルギアメーカー FIRSTSPEAR社製のプレートキャリアです。
海上自衛隊の特殊部隊で使用が確認されていたほか、護衛艦の臨検部隊でも使用例があります。
世界的に近年流行っているプレートキャリアなので1つあれば色々なスタイルで使えます。
陸自装備では必須のマガジンポーチ!
自衛隊で良く使われているタイプのマガジンポーチです。
大抵の場合、このポーチをベルトやアーマーに4個程度付けています。
89式小銃のマガジンに対応しています。
陸自装備の必須のピストルベルト!
自衛隊で良く使われているピストルベルトです。
少し古いデザインのごく普通のピストルベルトですが、実際にこのような者ものが使われています。
陸自装備には必須のアイテムです。
本格的な装備をする方におすすめ!
自衛隊のPX(軍隊内の売店)等でも取り扱われているサスペンダーです。
諸外国だとチェストリグなどの装備が普通に使われていますが、日本ではあまりメジャーではないため、マガジンポーチを付けたピストルベルトをサスペンダーで腹の位置まで吊ってチェストリグのようにして使っている例が非常に多いです。
使ってみると意外と便利でチェストリグを買うよりも安いので、予算の少ない方はそういった使い方がおすすめです。
サバゲーでの自衛隊装備におすすめの銃3選!
標準装備をする方には必須!
東京マルイ製の89式小銃の電動ガンです。
これは実銃の89式の図面を基に製作されているため非常に精巧で、本品を改造したものが自衛隊の訓練でも使用されています。
電動ガンとしてはリコイル等は無いですがスタンダード電動ガン再末期に設計されたもののため、金属製のフレームや機械式3点バースト、高い集弾性などかなり優秀なものに仕上がっています。
バリエーションとして空挺や海自の臨検部隊などで使われている折り畳みストックモデルもあります。
ピストルを使うならこれ!
タナカワークス製の9mmけん銃(SIG P220)です。
ガスブローバック式でサバゲーでも十分使用可能な性能です。
また自衛隊納入品と同じように刻印が打たれておりリアルさ、性能共に十分な一丁です。
バリエーションとして海自、空自納入仕様などがあります。
スナイパー装備ならこれ!
タナカワークス製のM24ライフルです。
自衛隊ではスナイパー用の銃としてM24を使用しています。
エアガンのM24は銃自体が高価だったり、中国製のもので調整が必須だったりするので上級者向けですが、その分使いこなせると楽しい装備です。
サバゲー向けの自衛隊装備を購入できる通販サイトを紹介
ここまではAmazonなどの大手通販サイトで購入可能な装備品を紹介してきましたが、自衛隊装備は専門ショップで購入する方も多いです。
そこで、ここからは専門店を紹介していきます。
通販サイト1:S&Graf
https://www.sandgraf.jp/products/list?category_id=7
自衛隊装備のレプリカを製造・販売しているお店です。
マガジンポーチなどはここのモノを使う方が多いです。
通販サイト2:SENJIN(戦人)
https://www.rakuten.co.jp/shop-senjin/
ミリタリーグッズを売っているお店で、ここの製品を使用している自衛官が多くいます。
ここで売っているもので装備を揃えるとかなりリアルな装備に仕上がります。
通販サイト3:egears
http://egears.jp/military/jme.htm
ミリタリーグッズのお店で、自衛隊のPX(駐屯地の売店)で売られているマガジンポーチやリュックなどを入手できます。
通販サイト4:アグレッサーグループ
自衛隊向けの装備品の開発・販売を行っているお店で、ここの製品を使っている自衛官も多くいます。
ここで売っているもので装備を揃えるとかなりリアルな装備に仕上がります。
通販サイト5:田村装備開発
https://tamurasoubi.co.jp/items/
自衛隊向けの装備の開発・販売や自衛官への訓練を行っているお店です。
タクティカルな装備をする自衛官に結構な影響力がある会社で、ここで売られているものを使っている自衛官も多いです。
まとめ
自衛隊装備は奥が深い装備であり、同時に唯一外国語ができなくてもどのようなものを使っているか、どうやって使っているかを研究できる装備です。
また自衛隊装備をする方も多いので、この装備を揃えていれば知らない人との交流のきっかけにもなります。
皆さんもぜひ自衛隊装備でサバゲーに参加してみてください。