サバイバルゲームの装備のうち、ゴーグルやニーパッドのような体を守るための装備はわりと多くの方がきっちりされています。
しかし、耳まで守っている方はあまり多くありません。
そこで今回は耳の防護が必要な理由と耳を防護するのに便利なアイテムを紹介していきます。
サバゲーで耳を守るのは重要です!その3つの理由を解説
理由1:耳を撃たれると痛い
学校の体育の授業で縄跳びをした時を思い出してください。
運動神経の良い方でも一度二度は耳に縄が当たって痛い思いをしたことがあると思います。
それと同じでBB弾が直撃するとかなり痛いですし、特にCQBのような交戦距離の短い場所だと内出血することも十分あり得ます。
理由2:耳にBB弾が入ると危ない
耳の穴の大きさは人それぞれですが、たまにBB弾が耳に入ってしまうことがたまにあります。
起こる可能性はごく稀ですが、もし耳に入るとその日はゲームを切り上げて耳鼻科に行くしか無くなります。
また耳にBB弾が直撃し、弾がそのまま奥に入った場合は耳からの出血など大事になる可能性もあります。
いつでも病院に行けるわけではない方が大半だと思いますので、耳にBB弾が入ると数日間予定が狂うことは間違いないです。
理由3:音の影響を抑える
サバゲー中に耳を襲うのはBB弾だけではありません。
エアガンの発射音は80~90デシベルを超えるものがほとんどなので、特にインドアフィールドなどで一日中発射音を聞いていると耳に負荷がかかります。
サバゲーにおすすめの耳当てグッズ8選!【実用的&カッコイイ】
防護力重視の方におすすめ!メッシュ付きのフェイスマスク!
耳の部分にメッシュ状の金属製ガードがついたフェイスマスクです。
普通のフェイスマスクやゴーグルでは耳までの防護はできないので、フェイスマスクを使うならこのタイプのものをおすすめします。
ゴーグルを曇らせることなく、ヘッドセットなどとあわせて使うこともできるので、無線などを使う方にもおすすめです。
被るだけで耳まで安心!ヘルメット装備の方におすすめ!
耳を守るための設計がされたヘルメットです。
レプリカなので防災用などには使えませんが、サバゲーで耳を守るには十分です。
また側面レールやマウントは実際に使えるため、GOPROなどを使用する方にもおすすめです。
コスパを重視するならこれ!洗濯もできて衛生的!
最も手っ取り早く耳を守る方法として本品のようなバラクラバがあります。
夏場は少し暑いですが、概ねオールシーズン使えます。
布が一枚あるだけでもBB弾が当たったときのダメージを減らせるので、あまり予算をかけたくない方におすすめです。
バラクラバは実際の軍隊や特殊部隊でもよく使われているので、ミリタリースタイルの方にもおすすめです。
信頼性を重視するならこれ!CQB訓練で使われるフェイスマスク!
日本よりも高威力な弾を使う海外のサバゲーマーやペイントボールのプレイヤー向けに作られたフルフェイスのゴーグルで、高威力のエアガンを使ったCQB訓練などでも使われているようです。
このタイプのゴーグルは普通のものと比べて若干重くかさ張りますが、非常に使いやすいアイテムです。
人間工学に基いた設計のため、フィット感が良く、声の籠りや息のし辛さもありません。
また、このタイプのフルフェイスゴーグルは基本的にどんなフィールドでも使用できるため、一つ持っていれば困らない便利なアイテムえもあります。
顔面を完全防護!至近距離の撃ち合いが多い方におすすめ!
フェンシングのマスクのように顔全体を金属製のメッシュで覆うタイプのフェイスガードです。
見た目は今一つですが、耳はもちろん頭全体を守れるので至近距離での撃ち合いが多い方におすすめです。
使用する場合はBB弾の破片などの危険もあるのでシューティンググラスなどと併用することをおすすめします。
ミリタリースタイルでいくならこれ!耳周りを完全防護!
無線機と接続することでヘッドセットとしても使えるヘッドセットです。
軍用のヘッドセットのような防音・収音機能はないですが、物理的に耳を守るには十分な性能です。
安価なのでミリタリーなスタイルを維持したい方におすすめです。
ヘッドセットとして使用する際はPTTが必要なので、使用する無線にあわせてPTTを購入するようにしてください。
無線を使うならこれ!弾も音も完全防護、収音装置で索敵も可能!
Z-TACのヘッドセットで各種PTTと組み合わせることで無加工で日本の無線機と接続することができます。
物理的にBB弾から耳を守るのと共に、イヤーマフとしての機能もあるため大きな音を遮断して耳を保護、収音機能により小さな足音などを聞き取ることも可能です。
またヘッドセットへ出力するための端子が3.5mmのPTT(ICOM用など)を使えば、ウォークマンなどの音楽プレイヤーやスマホと接続して普通のヘッドホンのように使うことも可能です。
そのため、FPSゲームのようにBGMを流しながらサバゲーをすることも可能です。
本品は元々は安価なだけのレプリカヘッドセットでしたが、ここ数年のモデルチェンジによる性能向上、非軍用のトランシーバーや特小無線機(資格無しで使えるの無線機)との相性が実物より良いことから、最近では多くのサバゲーマーのほか、実際の軍隊・特殊部隊での使用されているようです。
実物装備の方におすすめ!軍でも使われるイヤーマフ!
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海外の射撃競技などで多く使用されている3M社製のイヤーマフです。
物理的に耳を守るほか、イヤーマフとしての機能もあるため大きな音を遮断して耳を保護、収音機能により小さな足音などを聞き取ることも可能です。
無線通信の機能はありませんが、耳を守る性能はかなり優れています。
実物装備なのでPMCやシュータースタイルの方にもおすすめです。
まとめ
耳の防護は意外と盲点になりやすいですが、防護を疎かにすると耳にBB弾が当たってモチベーションがかなり下がったり、場合によっては耳鼻科に行くことになることがあります。
耳の防護は数百円から始められ、防護方法によってはサバゲーのスタイルをよりスタイリッシュにすることもできるので、まだ何も対策していない方はぜひ本記事をベースにして耳の防護を行ってください。