サバゲーの装備として一式揃えたものの意外と使わない、そんな装備の代表格としてヘルメットがあります。
単体ではほぼ使い道がないため、帽子を被る方がいいという方も多いでしょう。
しかしヘルメットは市販品で簡単にカスタムでき、色々な機能を持たせることができます。
そこで、今回はヘルメットのカスタムについて紹介していきます。
サバゲー用ヘルメットをカスタムする3つの魅力
魅力1. ヘルメットを有効に使える
サバゲー用のヘルメットは(軍用の実物を使えば話は別ですが)基本的に完全に飾りなので、カスタムせずに使っていても頭が蒸れるだけです。
しかし、カスタムを行い、ライトやカメラ、ヘッドセットなどを取り付けると、ただの飾りだったヘルメットを一つの道具として有効に使うことができます。
魅力2. 本物らしい雰囲気が出る
ただヘルメットを被るだけだと雰囲気があまり出ません。
特に数千円のレプリカヘルメットは表面のプラスチック感などと相まって少しがっかりした見た目になります。
しかしヘルメットカバーを被せ、ヘッドセットやライトなどを取り付けると途端に本物っぽい雰囲気が出ます。
魅力3. 目立つ装備を作れる
戦国武将が鎧兜を派手なものにしていたように、サバゲーのヘルメットも派手なものにすれば目立つことができます。
「本物っぽさ」とはかけ離れてしまいますが、帽子やカツラ等と違って改造しやすく軽量なので個性的な恰好でサバゲーをしたい方にはおすすめです。
実際のサバゲーマーのヘルメットカスタム例を紹介!
ヘルメットカスタムの例1:陸上自衛隊スタイル
陸自新旧FASTヘルメット合わせ! pic.twitter.com/Gljte6TWgD
— はるな (@suzume225) 2017年6月11日
FASTヘルメットに陸自迷彩のカバーを被せナイトビジョンやマーカーを取り付けたカスタムです。
ナイトビジョンは実物でないと暗視機能はありませんが、これを付けることで特殊部隊感が出ます。
ヘルメットカスタムの例2:撮影に最適のスタイル!
万が一の避難用にこいつも鞄に付けとこう。
サバゲー用ヘルメット(カメラ、ライト、ゴーグル、救難ライト付) pic.twitter.com/9ebVSzlmHF— Do-da (@watasihadoda) 2019年6月24日
FASTヘルメットにカメラやライト、ゴーグルを集約したスタイルです。
薄暗い室内でのゲーム等でもライトを使用し、明るさを確保しながら撮影とゲームができるので便利そうです。
ヘルメットカスタムの例3:個性的すぎるカスタム
某映画の賞金稼ぎみたいなスタイルです。
ここまで行くと普通の人には難しそうなレベルですが、カスタムの方向性次第ではこういうものを作ることもできます。
カスタムの魅力が良くわかる一品です。
サバゲー用ヘルメットのにおすすめのカスタムグッズ11選!
ヘッドセットを使うならこれ!
FASTヘルメットのレールにヘッドセットを取り付けるためのアダプターです。
これを使うことでZ-TACなどの本来はヘルメットと併用できないヘッドセットをヘルメットを被りながら使用することができます。
FASTヘルメットはヘッドセット無しでは少しさみしい感じがしますが、これを使えばそれを解消できます。
メカニカルなギミックのヘッドセットが欲しい方にはこれ!
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FASTヘルメットのレールに取り付けるタイプのヘッドセットと、ICOM製無線機用のPTTデバイスがセットになったものです。
本品は普通のヘルメット取り付け型ヘッドセットと違い、 ヘルメットへの取り付け基部を中心にアームが回転しイヤーカップの位置を変えることが出来るので、普通のヘッドセットとは違ったギミックを楽しめます。
特殊部隊のようなヘルメットにするなら必須のライト!
FASTヘルメットなどの側面レールやMICH2000ヘルメットに取り付けるためのライトです。
スイッチ一つで赤色LED・白色LEDに切り替えができ、3段階調光で最大30ルーメンまで明るくできます。
特殊部隊のミリフォトなどを見ると、ほぼ必ずこのタイプのライトが付いているので特殊部隊風にカスタムする場合は必須です。
手元を照らせるライトが欲しい方におすすめ!
FASTヘルメットのレールに取り付けられるライトです。
手元が照らせる程度の明るさですが、光源がラフレキシブルアームのついているので、照らす先の向きを変えることができます。
また電池の消費が小さいので、後ろ向きに取り付けて光源部分に赤や黄色のビニールテープを貼ることで味方に誤射されるのを防ぐチームマーカーとしても使えます。
GO PROタイプのカメラを取り付けるならこれ!
GO PROタイプのカメラをヘルメットに取り付ける際に使用できるマウントです。
強力な粘着テープで土台を固定し、そこにアームを取り付けて使用するのでヘルメットの種類を問わず、穴あけ加工などができない方でも使用できます。
NVGマウント付きのヘルメットでカメラを使うならこれがおすすめ!
ヘルメットにナイトビジョンゴーグル用マウントベースが付いているヘルメットのみで使用可能なGO PRO用のマウントです。
本品を使うと額の部分のカメラを固定できるため「サバゲー中にバリケードからカメラだけが横に飛び出していて撃たれ、カメラが壊れる」という自体を防げます。
ヘルメット用カメラならこれが最適!
GOPROはヘルメット用アタッチメントが非常に多く販売されていることや、非常に強力な手ブレ補正機能が付いているので、ヘルメットに取り付けてサバゲーを撮影するのに最適です。
本品を使う場合、BB弾が当たると普通に壊れるので、ダイビングなどで使用するための防水ケースをあわせて購入することをおすすめします。
レプリカヘルメットの見た目を気にする方におすすめ!
FASTタイプのヘルメットに使用できるヘルメットカバーです。
実物のFASTは10~20万円ほどするので多くの方はレプリカのものを使用していると思いますが、レプリカは表面がテカテカしていて安っぽく見えます。
本品のようなカバーがあればヘルメットを隠せ、あわせてチームのワッペンなども張り付けられるので便利です。
ゴーグル付きヘルメットにするならこれ!
FASTヘルメットなどのサイドレールに取り付け可能なゴーグルです。
レールのゴーグルを取り付けると機能的には少し不便になりますが、見た目はリアルさが増します。
フェイスガードを取り付けて使うならこれ!
FASTヘルメットのサイドレールに取り付けて使用できるフェイスガードです。
ゴーグルとフェイスガード、ヘッドセットを併用すると耳や後頭部がゴムバンドだらけになって非常にうっとうしいですが、本品のようにヘルメットにフェイスガードを取り付けておくと少し楽になります。
また装飾を施して甲冑のようにしたりすることも可能なので、カスタムベースとしても優秀です。
ヘルメットにナイトビジョンを取り付けるなら必須!
ヘルメットにナイトビジョンを取り付けるためのアームです。
ヘルメット側にシュラウド(ナイトビジョン取り付け用のマウント)があるヘルメットで使用可能です。
ヘルメットをリアルな感じにする際にはナイトビジョンゴーグルは必須のアイテムですが、本品のようなアームがないと取り付けできないので、必ず買うようにしてください。
もし実物ナイトビジョンを使用する場合は、本品では強度が不安なので軍用の実物を購入する方が良いでしょう。
まとめ
ヘルメットのカスタムはリアルなミリタリー風にするだけしかないように見えますが、サバゲーの撮影に特化したスタイルにすることや、映画やゲームなどのキャラクターの頭部を模したスタイルにすることも可能で自由度が非常に高いです。
特殊な技術が無くても市販品のパーツやホームセンターで売っている強力両面テープ、カラースプレーを活用すれば特殊な技術が無くてもカスタムできるので、ぜひ挑戦してみてください。