ヘルメットは特殊部隊風のスタイルでサバゲーをする際には必須のアイテムです。
また最近はヘルメットにヘッドセットやGOPROのようなウェアラブルカメラを取り付けて使用する方も増えています。
そこで今回はサバゲーで使用するヘルメットや便利な使い方、サバゲー初心者からベテランまで使えるウェアラブルカメラ、また撮影する際に必要なアイテムを紹介していきます。
サバゲーでのヘルメットを着用する3つの魅力
魅力1:リアリティが出る
ヘルメットを被ると実際の兵士感が出ます。
雰囲気を大切にするサバゲーでは重要な要素でしょう。
魅力2:頭を守れる
特に屋外でサバゲーを行う場合、頭に木の枝があたったり、フィールド内の建物の入口などで頭をぶつけた際に痛い思いをしなくて済みます。
魅力3:ヘルメットにカメラを取り付けられる
最近はサバゲーの動画をネットにアップする方も増えています。
しかし撮影するカメラを銃に取り付けると動画はブレて見ていられないものになりますし、ヘッドストラップのようなゴムバンドでカメラを取り付けると雰囲気が崩れてしまいます。
一方でマウント付きのヘルメットがあれば雰囲気を崩さずにカメラを取り付けることができます。
サバゲー用ヘルメットの選び方ポイント3つ
ポイント1:サイズがあっているか
まず自分の頭のサイズにあっているかを確認しましょう。
大抵のヘルメットはサイズはフリーサイズや調整可能なものですが、日本で出回っているものの多くは外国人向けのサイズ設定なので、稀に大きすぎる物があります。
頭のサイズが小さい方は少し注意した方が良いです。
ポイント2:装備にデザインがあっているか
どのようなヘルメットを使っているかで装備の印象は大きく変わります。
例えばベトナム戦時代ぐらいのイメージの装備なのに最新のヘルメットを使うと違和感がかなり出てしまいますし、逆に現代風の装備に古い時代のヘルメットを併せてしまうと残念な感じが出てしまいます。
実際のミリフォトやインスタなどで装備を公開している方を参考にして、自分のスタイルに合うヘルメットを選ぶようにすると安心です。
ポイント3:そのヘルメットでやりたいことができるか
雰囲気のためだけならヘルメットは何でもいいですが、例えばカメラやナイトビジョン、ゴーグルやヘッドセットを取り付ける場合は取り付けたものが落ちないようにするために、少し値の張るヘルメットを使用する必要があります。
ゴーグルやヘッドセット、カメラの取付についてはあとの項目で詳しく説明します。
サバゲー用ヘルメットおすすめ10選!【大きいサイズも紹介】
大きいサイズにも対応!迷ったらこれ!
サバゲー用品メーカーFMA社製のOps-Core FASTタイプのヘルメットです。
俗に「オプスコア」や「マリタイム」と呼ばれているもののレプリカです。
あくまでもレプリカなのでヘルメットとしての耐衝撃性や防弾性は無いですが、軽量かつ安価なので実際の軍隊でも訓練などの際に使っている例があります。
ネイトビジョンを取り付けるためのマウントや実物と互換性がある側面のマウント、20㎜レール対応品を取り付けるための部品が付属しているほか、使用する人の頭のサイズに併せてヘルメットの固定具合を調整できるので、これ一つで大抵何でもできます。
安価なヘルメットが欲しい方に最適!
少し前までSWATや戦場カメラマンが使っていることが多かったM88ヘルメットのレプリカです。
こちらもヘルメットとしての防護性は期待できませんが、見た目は悪くありません。
ヘルメットカバーを被せれば本物と見分けが付きませんし、価格が安いので色を塗ったり穴をあけたりして好きな形に改造するベースに最適です。
海外の警察装備をするならこれ!
サバゲー用品メーカーBWOLF製の暴徒鎮圧装備をイメージしたヘルメットです。
こちらもレプリカですが、顔を守るための金網付きバイザーや首を守る垂れが付いています。
ヘルメットのデザインは若干古いですが、この手のレプリカはあまりないので暴徒鎮圧装備などをする方にはおすすめです。
目立つ装備をしたい方におすすめ!
FASTタイプのヘルメットをベースにして、西洋の重騎士かロボットのようなデザインのフェイスマスクが付いたヘルメットです。
ヘルメットは防護性能は無いですが、ネイトビジョンを取り付けるためのマウントや実物と互換性がある側面のマウントが付いているので、カメラなどを取り付けることもできます。
フェイスマスクもメッシュが多用されており通気性が良いのでレンズの曇りを緩和でき、実用的です。
これを付けていればフィールドでかなり目立つので、目立つ装備をしたい方におすすめです。
古い時代の装備をしたい方におすすめ!
米軍のM1ヘルメットのレプリカです。
防護性能はありませんが、素材は金属製で非常に良くできたレプリカ品です。
M1ヘルメットはWW2で米軍が使用して以来、朝鮮戦争やベトナム戦争など1980年台に至るまで使用され続けたヘルメットで、日本などの同盟国もかつては米軍から貸与されたM1ヘルメットを使用していました。
WW2装備やベトナム戦争装備といった古い時代の装備をしたい方に最適です。
自衛隊装備に最適!
自衛隊で使用されている88式鉄帽のレプリカヘルメットです。
ABS樹脂にグラスファイバー素材を混ぜて強度を上げているので、普通のプラスチックヘルメットと比べて壊れにくいようになっています。
値段のわりに良くできたレプリカなので、陸自装備の方で顎紐だけ本物に交換してこのヘルメットを使っている方は非常に多いため、陸自装備でヘルメットを使用したい方におすすめです。
ヘルメットにヘッドセットを付けて使いたい方におすすめ!
FASTタイプのレプリカヘルメットにZTAC社製のレプリカヘッドセットとそれを使うのに必要なセットが一式になった製品です。
セット内容はZTAC COMTAC II ヘッドセットver2.0、 OPS-CORE FAST STANDARD タイプ タクティカルヘルメット、ZTACTICAL ヘルメットレールアダプター、ZTAC NEXUS U94タイプPTTスイッチ、日本語説明書、単3電池×2、レールキット用パーツとなっているので、このセットと無線機があればそれだけで使用できます。
PTTスイッチは無線機のメーカーによって端子の形状が変わるので、使用する無線機の型に適合しているか確認してから購入するようにしてください。
PUBGのヘルメットが欲しい方におすすめ
ロシア軍のK6-3ヘルメットのレプリカです。
PUBGで登場する「スペツナズヘルメット level3」はこれです。
見た目の通り、サバゲーではかなり使いにくそうですが、雰囲気はかなりありますし、宴会やハロウィンのネタでも使えそうです。
サバゲーで使用する際はレンズが割れてBB弾が飛び込んでくる可能性があるため、必ずアイウエアを付けた上から着用するようにしましょう。
実物メーカー製が欲しい方はこれ!
軍用ヘルメットメーカーOPS‐CORE社が販売しているFASTヘルメットシリーズの一つで、軍隊のトレーニングやレスキュー、アウトドアスポーツ用のヘルメットです。防弾性はありませんが、アウトドアスポーツや災害時などで実際に頭部保護に使用できるように作られています。
サバゲーをするうえでは不要な強度ですが、実物メーカー製が欲しい方や落すと悲劇的なことになる実物ナイトビジョンゴーグル(PVS‐14など単眼のもの)を使用する方には本品がおすすめです。
防弾ヘルメットが欲しい方にはこれ!
ロシア軍の新型ヘルメット6B47です。
実際にロシア軍で使用されているもので、ヘルメットとしての耐衝撃性はもちろん拳銃弾までなら耐えることができる防弾性を備えています。
サバゲーをするうえでは防弾性は全く不要ですが、本物志向の方にはおすすめです。
サバゲー時はゴーグル・ヘッドセットをヘルメットに固定しよう!付け方や留め具を紹介
ヘルメットの中にはゴーグルやヘッドセットと取り付けて使用できる物があります。
ゴーグルやヘッドセットをヘルメットに取り付けておけばセーフティでゴーグルやヘッドセットを外して行方不明になったり、机のスペースが圧迫されることがなくなります。
FASTヘルメットのように初めから取付用のレールが付いているものは、特別な加工をしなくても次のような部品を買えば取り付けられます。
そのため、このタイプのヘルメットを使っている方にはゴーグルやヘッドセットをヘルメットに取り付けるセッティングがおすすめです。
ヘルメットにゴーグルを取り付けるパーツ
このパーツにゴーグルのゴムを通して固定することでヘルメットにゴーグルを取り付けることができます。
ゴーグルによってはバンドを切ってこの製品のループに通した後、バンドの端を縫う必要がありますが、小学校の家庭科レベルのことができれば問題なく取付できます。
また、この部品を流用してフェイスマスクをヘルメットに取り付けることもできます。
ヘルメットにヘッドセットを取り付けるパーツ
このパーツでZTAC社製のCOMTACタイプのヘッドセットをヘルメットに固定できます。
こちらはCOMTCのヘッドバンド部分(カチューシャみたいな部分)の基部を外し、このパーツと取り換えるだけでヘルメットに取付できます。
ヘルメットにカメラを搭載してサバゲーを撮影してみよう!
ヘルメットを使用する魅力の一つとしてスタイルを崩すことなくカメラを取り付けられるという点があります。
サバゲーをカメラで撮影しながえらプレイすると、自分の動きをあとから客観的に見て反省したり、動画サイトにアップしてサバゲー系youtuberを目指したりできます。
ハードルは低い?サバゲーで使えるおすすめのウェアラブルカメラ4選!
ウェアラブルカメラの定番!綺麗な画が取りたいならこれ
小型カメラの定番となったGOPROの最新モデルです。4K対応の動画撮影機能と非常に優秀な手ブレ補正機能でサバゲーの撮影には最適です。
撮影した動画を動画サイトにアップしたい方はこれをおすすめします。
被弾して壊れる可能性があるので、サバゲーで使用する際は防水・防塵ハウジングに入れて使用してください。
GOPROと並ぶウェアラブルカメラ!一式セットが欲しい方はこれ
GOPROと並んで良く使われているDJIのアクションカメラです。
こちらも4K対応で強力な手ブレ補正が付いています。
GOPROとの違いは画角がこちらの方が少し狭く、フルセットで値段が同じぐらいというだけで、特に優劣はありません。
低価格でも悪く無い!コスパ重視の方はこれ
GOPRO型のウェアラブルカメラです。
こちらも4K撮影に対応しており、広角レンズ搭載で初めから耐水ハードケースが付属しています。
画質やブレ補正の能力はGOPROに劣りますが、被弾して壊れる可能性があるサバゲー用にはGOPROよりもこちらの方が向いています。
中国製カメラと効くと性能が悪そうですが、中国のカメラ工場の多くは元々日系企業の下請けをやっていたところなので性能自体はそこまで悪く無いので、GOPROは価格が高すぎてハードルが高いという方にはこちらをおすすめします。
ヘルメットに取り付けるためにはカメラマウントは必須!おすすめのマウントを紹介
ヘルメットにカメラを取り付けるためにはカメラマウントが必要です。
もちろんガムテープで括りつけることも不可能ではないですが、カメラの破損を考えると素直にマウントを使用することをおすすめします。
先に紹介したカメラはどれもGOPRO対応のマウントで取付可能なので、次に紹介するマウントを使って取り付け可能です。
ナイトビジョンマウントに取り付けたい方におすすめ
ウェアラブルカメラをナイトビジョン用のマウント(FASTヘルメットの額部分にあるマウント)に取り付けるためのパーツです。
額部分にカメラを付けると障害物から「カメラだけが相手に見えていて撃たれる」というようなことが起こらないので、特に撮影方法にこだわりがない方にはおすすめです。
20mmマウントに取り付けたい方におすすめ
こちらはヘルメット側面に20mmレールを取り付けて使用した場合にカメラを取り付けるマウントです。
側面からの撮影は正面からの撮影と比べてより目線に近い高さから撮影できます。
またこのマウントを使えば20mmレール付きの銃にカメラを取り付けることもできるので、カメラを2台買って1台はヘルメットに、1台は銃に取り付けて撮影し、それを併せたものを動画サイトに投稿するということもできます。
ヘルメットと一緒に装着したい!おすすめサバゲー装備ならこれ!
リアル装備には必須のアイテム!
FASTタイプのヘルメットに取り付ける小型ライトのレプリカです。
実際の軍隊の写真を見るとこのようなライトを取り付けていることが殆どです。
明るさは手元を照らせる程度ですが、あると雰囲気が出るのでリアル派装備の方にはおすすめです。
無線を使うならこれ!
ZTAC社のヘッドセットです。
トランシーバーと接続することでヘッドセットを使って通話することができます。
また、周囲の音を増幅して聞こえるようにする収音機能と耳元で大きな音がなった際に耳を保護する機能が付いています。
先に紹介したアダプターを使えばヘルメットに取り付けられるので、おすすめです。
ヘルメットをさらに拡張したいならこれ!
FASTヘルメットの側面に20mmレールを増設するためのパーツです。
20mmレールを付けることで20mmレール対応のライトやアタッチメントをヘルメットに取り付けることができるようになります。
全てのヘルメットでGOPROを使用したいならこれ!
ヘルメットにナイトビジョンマウントを増設するバンドです。
初めからナイトビジョンマウントが付いていないヘルメットにもこれを使うことでナイトビジョンマウントを簡単に増設できるので、FASTタイプ以外のヘルメットを使用する方におすすめです。
ヘルメットを着用してサバゲーで個性を出そう
ヘルメットは1つあるだけでゲーム中の簡易的な頭の防護から、ゴーグルを取り付けたり、装備に個性を出したり、カメラを取り付けて撮影したりと幅広く使えるアイテムです。
ヘルメット自体はレプリカなら大して高くないので、まだ持っていない方はぜひ購入してみてください。