今回はサバゲーで使用できるおすすめのスカーフ(ストール)やスカーフの巻き方の紹介をしていきます。
スカーフは使い方次第でフィールドに生えている草や跳んでくるBB弾から顔を守る、頭に巻いて直射日光から頭を守る、またPMCスタイルのアクセサリーとしても最適なアイテムで実用性と見た目を両立できる非常に便利なアイテムなので、ぜひご一読ください。
サバゲーでスカーフを巻く魅力3つ
魅力1:見た目がいい
スカーフは実際の軍隊やPMCなどでも使用されているアイテムです。
形によっては「アフガンストール」や「シュマグ」などと呼ばれているものもあります。
スカーフで口元を覆ったり、顔全体を隠すなどサバゲーの装備+スカーフで写真映えするスタイルになることができます。
魅力2:防具として優秀
サバゲーをする際は顔を守った方が良いことは言うまでもありません。
顔を守らないと弾が顔に当たったり転んだりすることで顔を怪我したり、酷い場合は歯が折れることもあります。
また草の生えたフィールドでは草の中に入った際に顔を草で切ったりすることもあります。
フルフェイスのゴーグルやフェイスマスクを使う手もありますが、スカーフを使えばスタイリッシュに顔を守ることができます。
他にも例えば雪が降るような寒い日にサバゲーをする場合などだと、スカーフはマフラーのように首元を覆う防寒具になります。
また、同時に口元を覆うことで冷たい乾いた空気を直接吸って息苦しくなるのを防いだり、夏場の直射日光の酷い日には頭に巻いて使うことで直射日光から顔を守ることもできます。
魅力3:1枚あれば便利
スカーフがあればサバゲー中以外にも便利な使い方ができます。
例えばタオルのように汗を拭くのに使うこともできますし、セーフティの椅子に敷いて座布団の用に使うこともできます。
またアフガンストールなどは炎天下なら数分で乾くので、休憩時間中は水で濡らして顔や首を冷やしゲーム中や昼休みは干して乾かすという使い方もできます。
またサバゲー以外でもブランケットやマフラーのように使ったりもできます。
サバゲーでの実際のスカーフ装備例を紹介
Instagramにもスカーフを使った装備の写真をアップしている方が多くいます。
装備例1:オーソドックスなスタイル
この方はよくあるスカーフの巻き方をされています。
この巻き方ならBB弾などから顔を守れますし、どのようなスタイルでストールを使っても雰囲気を崩しません。
装備例2:個性的なスカーフのスタイル
この方は被るようにスカーフを被り、スカーフが落ちないようにヘッドセットで固定しています。
顔を日光や横から跳んでくるBB弾からも守れますし、スタイルもかっこいいので実用性と見た目を兼ね備えています。
装備例3:完全防御のゲリラスタイル
この方は中東のゲリラのように顔全体を隠す巻き方をしています。
帽子もフェイスマスクも不要で十分な防護性を確保できるので非常に良い巻き方です。
サバゲーにおすすめのスカーフ7選!
ここからは、サバゲーで使うのにおすすめのスカーフを紹介していきます。
肌が敏感な方は素材によってアレルギーが出る可能性があるため、購入の際には素材に注意してください。
迷ったらこれ!コスパ・信頼性共に最高!
低価格のサバゲー用品を多数販売しているロスコ社製のスカーフです。
シュマグやアフガンストールと呼ばれるタイプのもので、ミリタリーな世界で使われるものの中では一番オーソドックスなものです。
サイズが大きいためひざ掛けやタオルとして普段使いできるほか、綿100%なので化繊が苦手な方にもおすすめです。
軽量なスカーフが欲しい方におすすめ!
ロスコ社製のスカーフです。
こちらは薄型軽量に作られており、普通のスカーフよりも軽量です。
模様のパターンが迷彩のようになっているため、偽装効果も期待できます。
パキスタン製なので本格的な雰囲気が漂います。
「アグレッサー」役をするのに最適!
ドクロ柄のスカーフです。
偽装効果などはありませんが、警察や軍隊の訓練でも敵役が海賊をイメージしたドクロマークを付けることがあるので、敵役やアグレッサー感がある装備をしたい方には最適です。
スナイパー装備ならこれ!
ミリタリーショップのレプマートが独自に販売している迷彩柄のスナイパーベールです。
本品は約190×90cmの縦長かつ大き目に作られているため、頭や首に巻いて使う以外にも上から被って偽装網のようにして使うこともできます。
自衛隊装ならこれ!
陸上自衛隊迷彩のスカーフです。
駐屯地のPXなどで売られているもので、戦車の乗員など砂塵が舞う環境で働く際に使用する方が多いようです。
陸自装備をする方には最適なスカーフです。
普段使いもする方におすすめ!
ロスコ製の無地のスカーフです。
他のスカーフと違い模様のない無地なので冬場の通勤通学など普段使いしても全く違和感がありません。
一見すると普通のスカーフですが、見る人が見るとアフガンストールとわかるので、日常の服にワンポイントミリタリー要素を足したい方に最適です。
機能性を重視する方におすすめ!
今治タオルブランドの国産スカーフです。
登山やスポーツの際に使用することを前提に作られたもののため、サバゲーやミリタリー用に作られたものではないですが、防臭効果がある生地を使っており値段もお手頃なことからサバゲーでの使用に最適です。
ミリタリースタイルで使用すると若干浮いた感じが出ますが、サバゲーをするために合理的な装備でサバゲーをする方にはおすすめできます。
※こちらのスカーフは、アフガンストールのような特殊な巻き方をせず、普通のマフラーのように巻いて使用できます。
おすすめのスカーフの巻き方を紹介【これで困らない】
ミリフォトなどでスカーフを使用している画像をみてスカーフを買ったものの「巻き方がわからない」という経験をするかたは少なくないでしょう。
特にアフガンストールのような正方形の大きな布の場合は調べても巻き方がわからないこともあると思います。
そこでここでは基礎的なスカーフの巻き方を1つ、巻き方の参考になる動画を2つ紹介します。
基礎的なスカーフの巻き方:顔半分を隠す
サバゲーでは最もメジャーな巻き方な顔半分を隠す巻き方を紹介していきます。
これはかなり簡単なので、どなたでもできるものです。ぜひお試しください。
手順1
正方形のスカーフを半分に折り三角形にする。
手順2
三角形の一番長い辺を三角形の真ん中まで折る。
手順3
折った部分の真ん中が鼻もしくは口の位置にくるように顔に巻き付け、後頭部または顎の部分で両端を結ぶ。
この3ステップで完成です。
両端を結ぶときは首が締まらないように注意してください。
巻き方の動画紹介
ここからはスカーフの巻き方を解説している動画を紹介していきます。
動画1:顔全体を隠す巻き方
「ニンジャ巻き」と海外で呼ばれている、顔全体を隠す巻き方を実演している動画です。
手順を簡単に紹介すると、まず大きな正方形の布を半分に折って三角形を作り、頭に巻く。
このとき、片方が長く片方が短いようにする。
短い方の端を顎の下を通して反対側の耳の位置まで持っていき、短い方にかぶさるようにして長い方を頭の周りを一周させ、長い方の端と短い方の端を結んで完成、という流れです。
動画を見ながらスカーフを巻けば2~3回で巻き方を覚えられるので、ぜひご覧ください。
動画2:帽子のようにする巻き方
エジプトの市場で店主が頭に巻いているような感じの巻き方です。
手順を解説すると、まず大きな正方形の布(を半分に折って三角形を作り、斜辺部分の真ん中(だいたい頭を一周するぐらいの範囲)を丸めていきます。
丸めた部分の裏側が額にあたるように頭に巻きつけて後頭部で交差させ、片方を前に引っ張て来て咥え、もう片方はネジって紐のようにします。
紐のようにした部分は頭を一周させ、端は丸めた部分に押し込みます。
そして、もう片方も同じように一周させて完成という流れです。
こちらも動画を見ながらスカーフを巻けば2~3回で巻き方を覚えられるので、ぜひご覧ください。
サバゲーでスカーフを着用してみよう
スカーフは1枚あれば防具から普段使いのミリタリーアイテムまで汎用的に使える便利な道具です。
値段自体も決して高くはなく、1枚あって困ることはないので、ぜひ購入してください。
また、巻き方や使い方を知っていれば便利なだけでなく、それを話のきっかけにして見ず知らずの人とも仲良くなれたりもするので習得してみてください。