江池
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夜間や近距離戦で索敵や通信など様々な用途に使え、外装カスタムにもおすすめのフラッシュライトを紹介します。
安くて購入しやすいものから、軍用の強力なモデル、銃に取り付けられるウェポンライトなどのタクティカルライトの他に、ライトを使った戦術や注意点も解説します。
サバゲーで使われる「フラッシュライト」とは?
フラッシュライトとは、懐中電灯のこと
フラッシュライトとは、つまり、懐中電灯のことです。
軍用のものは特にタクティカルライトとも呼ばれます。
特に軍用のモデルの場合、明るさや耐水・耐衝撃性に優れ、手持ちだけでなく銃に取り付けられるものやガラスを破壊するための突起が付いているものもあります。
最近はLEDの進化によって小型ながら強力な明るさのものや、点滅機能がついたものが主流です。
フラッシュライトには2つの種類がある
ハンディライト
フラッシュライトには通常の懐中電灯と同じように手で持って使われるタイプがあります。
スイッチ半押しで間欠点灯できると素早く点灯消灯でき便利です。
ウェポンライト
ハンドガンのフレーム下のレールや、ライフルのハンドガード前側に取り付けるライトはウェポンライトと呼ばれます。
銃の構えを変えずにライトを使えること、銃口とライトで照らされる先が一致していることが利点ですが、味方を照らしたときに銃口が味方側を向いてしまうという欠点もあります。
そのため、軍隊では手持ちライプのライトと併用して使われています。
フラッシュライトは、暗い場所や近距離戦で使われる
フラッシュライトは、屋内や夜間戦闘のように暗い場所や近距離戦で使われます。
視界の確保だけでなく、レーザーサイトのように照準の目安として使う、強力な光で「目潰し」的な使い方など、索敵、照準、通信まで幅広い用途に使われています。
サバゲーでは暗めの屋内フィールドや夜戦で使われます。
サバゲーでフラッシュライトを使う3つの魅力
魅力1. 夜戦の索敵や屋内戦で有利に戦える
夜戦の索敵や屋内戦の目潰しなどフラッシュライトを使えば有利に戦えます。
ただし、ライトの明かりは敵からも見えるため使い方によっては不利になってしまいます。
詳しくは後ほど紹介するフラッシュライトを使った戦術をチェックして見てください。
魅力2. 最新のカスタムを再現できる
軍や民間のライフルカスタムや装備でもフラッシュライトはよく使われています。
最近では銃に取り付けるパーツを小型のドットサイトと予備の照準器、フラッシュライト程度に減らして軽量化したカスタムが流行しています。
銃に取り付けるものの他に、ポーチに手持ちのライトを入れておく場合が多いです。
魅力3. 「写真映え」する
ライトをつけて装備や銃の写真を撮ると、より「かっこいい」写真が撮影できます。
カスタムを再現できる他に、ライトの光と影を使ったクオリティの高い写真が撮れるでしょう。
サバゲーでフラッシュライトを使うならこれ!おすすめ5選
持ち運びしやすい小型のフラッシュライトはこれ
このライトは最大650ルーメンで30分、最小は16ルーメンで16時間使えるフラッシュライトです。
スイッチは本体後ろ側にあり、逆手持ちで使いやすくなっています。
ストロボ機能や防水や耐衝撃性などサバゲーに使いやすい機能も充実しています。
約2000円で購入しやすく、小型で重量が軽いため、サバゲーだけでなく普段の持ち運びにも使いやすいライトです。
高品質なタクティカルライトならこれ!
Ledlenserはドイツのライトメーカーです。
T7MはLedlenserの警察や軍用向けのフラッシュライトシリーズの一つです。
ブーストモードで400ルーメン、ローモードで40ルーメン、ストロボやSOS信号などのパターン点灯機能など様々な点灯モードが用意されています。
スイッチ半押しで間欠点灯し、スイッチ側はガラスを破れる仕様になっています。
様々な機能が豊富なフラッシュライトが欲しい人におすすめです。
強力な軍用フラッシュライトが欲しい方におすすめ
Surefireは米軍で使われているライトを製造しているメーカーです。
最大で350ルーメン、最小で15ルーメンの明るさで点灯し、本体の後ろ側にあるスイッチは半押しして間欠点灯し、完全防水など高い性能を持っています。
色はタンカラーと黒の2種類、別売りでホルスターも売られています。
スイッチを押すとLow→Highの順で点灯しますが、High→Lowの順で点灯する法執行機関向けモデルであるG2X-LEというバリエーションもあります。
拳銃に取り付けられるライトならこれ!
このタクティカルライトは、SUREFIREのレプリカモデルで、ハンドガン下のレールに取り付けるタイプのウェポンライトです。
レバー式のスイッチは左右対称で、右手、左手どちらでも銃を構えたまま操作して点灯させられます。
明るさは300ルーメンで十分な明るさです。拳銃に取り付けられるウェポンライトが欲しい人におすすめです。
ホルスターにはX300対応のハンドガンホルスターを使うと良いでしょう。
ライフルにつけられるウェポンライト
Surefireのスカウトライトのレプリカモデルです。
明るさは200ルーメンでストロボ機能がついています。
20mmレールにマウントできるようになっており、ライフルのハンドガードに取り付けると良いでしょう。
ライト後端のスイッチの他に、有線式のリモコンスイッチが付属するためスイッチをフォアグリップに取り付ければ構えを崩すことなく点灯させられます。
サバゲーでフラッシュライトを使う際2つの注意点
注意点1. ライトの明るさ、使い方のルールを確認しよう
フィールドによってはライトの明るさに規制がされていたり、使用や相手の顔に照射する使い方を禁止していたりすることがあります。
明るさについてはライトのルーメン値を確認しましょう。
また、点灯禁止のフィールドの場合、電池を抜いておくなどしておき不意に点灯しないようにしましょう。
定例会でルールを守るのはもちろん、貸し切りゲームで使う場合にも参加者とルールを確認し全員が納得した上で使うようにしましょう。
注意点2.ライトの被弾に注意しよう
特に銃に取り付けて使うウェポンライトの場合、銃口とライトは敵に露出しやすい部分です。
BB弾が命中してしまうとライトが壊れてしまうため、ドットサイト用のプロテクターを使う、アクリル板やポリカーボネート板を加工して自作するなど破損防止策を準備しましょう。
サバゲーでのフラッシュライトの効果的な使い方を解説!
フラッシュライトを使って索敵・移動しよう
暗闇の中で敵を見つけ、移動するためにフラッシュライトを使う方法を紹介します。
注意点は、ライトを点けっぱなしにせず、必要な時にだけ点灯することです。
ライトを点けっぱなしにするとむしろ敵に見つかりやすくなってしまいます。
適度に点滅させたり、ライトを出す高さを変えたり、ライトと顔の高さを変えるなど敵の裏をかく、工夫をしましょう。
ライトを使って敵の視界を奪おう・敵に圧力をかけよう
ライトを使いこなせば敵の視界を奪ったり、敵に圧力をかけたりしてゲームを有利に運べます。
敵が隠れている場所を照らし続けて、狙われていることをアピールして圧力をかけ、その間に移動する、角を曲がると同時に明かりをつけて素早く射撃するなどの方法があります。
味方と連携して自分が敵を照らす間に味方が移動するなどチームワークを活用すればさらに有利に戦えます。
ライトを使って射撃しよう
光が絞り込まれ、狭い範囲を照らすライトの場合、レーザーサイトのように使うことで照準を合わせられます。
特に銃に取り付けて使うウェポンライトの場合、銃口と照らされる先が一致しているためにやりやすいテクニックです。
ライトの反射に注意しよう
バリゲートから離れた位置でライトを点灯して射撃しようとするとライトが反射して自分の視界が奪われてしまいます。
その他、照らされている場所以外への注意がおろそかになってしまいます。
まとめ
フラッシュライトは使いこなせれば強力な装備になる一方で、ライトの構え方や照らし方、連携の方法など普通の懐中電灯の使い方やサバゲーの戦い方とは違った奥の深い戦術がある装備です。
本記事内でも簡単に紹介しましたが、より深く知りたい人は「ローライト戦術」などのキーワードで調べてみると面白いでしょう。
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