弾速計おすすめ6選!【エアガン持つなら絶対必要】

おすすめの弾速計を解説

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Sassow

サバゲーマー / ブロガー / YouTuber
九州在住、妻子と腰痛持ち。30代に入ってから初サバゲーを経験し、プレイだけに飽き足らずトイガンカスタムに触れて以降、ブログや動画配信、ついにはライターのお仕事までいただいてしまう。「サバゲーはみんなでヤるもんだ」をベースに好き勝手にサバゲー界隈を楽しんでます。酒と女とサバゲーに目がないけど意外と真面目で子煩悩。ブログ「今夜、あの娘を撃ち抜くために。 by Sassow」、YouTube「Sassow ch」やってます。

日本でエアガンを持つ上で考えるのを避けては通れない、法律での威力規制。

海外でもエアガンの威力規制はありますが、世界の中でも特に厳しい基準が設定されています。

決められた基準値を上回るパワーのエアガンは、所持しているだけで銃刀法に抵触し、罰則がありますので、自身の持つエアガンの威力は必ず把握しておく必要があります。

ということで、エアガンを持つなら弾速計は必須。

今回はそんな弾速計をしっかりご紹介しますので、お持ちでない方は是非ご一読ください。

そもそも「弾速計」とは?

弾速計の魅力を解説

弾の速度を測る道具が弾速計

弾速計は、文字通り弾の動く速度を計測する道具のこと。
エアガンにおいては、銃口から出たすぐの弾の速さを計測するために使われます。

計測した弾の速度は一般的に「初速」と呼び、初速とその弾の重量を計算式に当てはめて運動エネルギーを算出したものがいわゆる「エアガンの威力」となります。

言い換えれば、弾速計はエアガンの威力を計測する道具ということになります。

なぜエアガンの威力を弾速計で測る?

日本において、エアガンは銃刀法の中で「人にほとんど傷害を与えない威力」のものに留まるように定められており、具体的には6mmBB弾の場合は0.989J未満のものと規定されています。

これを超えるものは準空気銃と定義され、人を傷害し得る威力となるのでいかなる理由があっても所持出来ませんので、自身のエアガンがこの範囲の威力であるかを確認するために弾速計を用いる必要があります。

ただ、法律遵守は当然として、自身の扱うエアガンがどんなものかを知っておくことは、エアガンを所持する上で最低限のマナーだと思います。

威力だけでなく連射速度(サイクル)も測定できる

弾速計の主な使用目的はエアガンの威力測定ですが、多くの弾速計の場合、フルオート時の連射速度を計測することも出来ます。

これは、1秒間にどれだけの弾を発射出来るかというもので、一般的には「サイクル」と呼ばれます。

特に電動ガンの性能をチェックするときは、このサイクルも重要なので初速と合わせて計測することをおすすめします。

弾速計の3つの選び方ポイントを解説!

弾速計の選び方ポイントを解説

弾速計の選び方1.メジャーなものを選ぶ

弾速計を選ぶ際、重要なのは精度。

計測では問題なかったのに実は規制範囲を越えていた…なんてことがあっては困ります。

しかし、購入時になかなか製品の精度の判別は難しく、そして購入後も本当に正しい測定が出来ているのかを比べるのも大変。

ですので、こだわりがないのであれば多くの人が使っているものと同じ弾速計を選ぶのがベターでしょう。

実際、国内で売られている弾速計でも多くの人が選ぶものは数種類に限られているので、後ほど紹介する弾速計からチョイスすることをおすすめします。

弾速計の選び方2.よく通うフィールドと同じものを選ぶ

合わせる、という意味ではメジャーなものを選ぶ以外に、よく通うフィールドで使われている弾速計と同じものを選ぶのも良い方法。

サバゲーフィールドでは、ほとんどの場合ゲーム前に弾速計によるチェックが行われると思いますので、そこで使用されているものを選んでおけば、自宅での計測とフィールドでの計測結果が違うというトラブルを防げます。

フィールドによっては法律規制値より更に低い初速に制限しているところもありますので、そういった場合はより同じ弾速計の方が安心でしょう。

弾速計の選び方3.細かな仕様の違いをチェック

弾速計の中には初速の表示が少数第二位までのものだったり、メモリ機能が付いているものだったりと細かな違いがあります。

単に初速を測るだけなら簡易なもので済みますし、カスタムや海外製エアガンの動作を確認するならより詳細な機能がある方が便利。

また、電源の取り方でも違いがあり、野外での使用が主であれば充電や電池で稼働する方が良いでしょうし、自室内だけであればコンセントから電源を引っ張れるほうが楽でしょう。

このように使用環境に応じた仕様のものを選ぶと不満は少なくなります。

弾速計おすすめ6選!【エアガン持つなら絶対必要】

1.コスパも機能性も優秀な定番モデル

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XCORTECHは弾速計を持つメーカーの中でもメジャーで、「X3200 MK3」は定番中の定番と言えます。

旧型から改良が重ねられており測定精度も良く、センサーも高感度と弾速計として非常に優秀です。

また、電源供給を電池かmicroUSB接続かで選べるので屋内外問わず使えますし、メモリ機能など搭載機能も十分。三脚対応など使い勝手も良く、コストも抑えめ。

悪いところが見当たらないし、実際に使用者も多く、誰にでもおすすめしやすい弾速計です。

2.チューブ経が大きく測定しやすい、もうひとつの定番弾速計

ACETECH製の弾速計「AC6000」も前述の「X3200」と並んで定番モデル。

測定自体には大差はないですが、視認性の高い液晶、押しやすいボタンなど細かな部分で使いやすくなっています。
また、電池とmicroUSBによる電源供給、三脚対応など機能的な部分は基本的に同等。

最大の違いはチューブ経で、こちらの方が広いのでより測りやすくエラーも出にくいというのが特徴。安定した計測環境が期待出来ます。

ややコストはかかりますが、人気モデルなので安心して選べる弾速計といえます。

3.コストと性能のバランスに優れた廉価モデル

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同じくACETECH製弾速計ですがこちらはひとつ下のグレードの「AC5000」というモデル。

測定性能に大きな差はなく弾速計としても十分な性能を持っていますが、「AC6000」と比べると素材や液晶に違いがあり、その分コストも下げられている廉価モデルとなっています。

上位モデルと比べるよりXCORTECH「X3200」をライバルとしているところがあり、それと比べても性能に大きな差はありません。

派手さはありませんが、弾速計としては必要十分、価格は抑えめということで程よいバランスの製品と言えるでしょう。

4.スマホ連動連携&アルミ製!定番モデルのハイグレード版

【Acetech】AC6000 BT Chronograph 弾速計 初速計
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ACETECH「AC6000」のハイグレード版モデルである「AC6000 BT」。

基本的な測定性能は同等ですが、BT=Bluetoothが搭載されているので専用アプリからスマートフォンで測定の確認や設定、記録保存が出来るのが特徴。

本体メモリ機能よりもスマホで記録出来るのは、エアガンカスタムを行う方には後の検証に大きなメリットになってくれそうです。

本体材質にもアルミを採用しているので見た目にも強度的にもアップグレードされています。

今後はスマホ連携デバイスも様々に増えてくると思いますが、その先駆け的な弾速計と言えます。

5.フィールド採用も多い、液晶が取り外せる弾速計

XCORTECH製「X3500」は前述の「X3200」の最新モデルとして販売されていますが、こちらは液晶が本体から取り外して無線で確認出来るというもの。

この機構はエアガンを撃つ人と測定を確認する人が別に出来るので、フィールドでの弾速チェック用に採用しているところも多く見られます。

また、この液晶は20mmレールにも載せることが出来るのでエアガンに取り付けての測定という使い方も出来ます。

測定口も広くなったので計測も楽になり、こちらを選ぶ人も徐々に増えてきている印象の弾速計です。

6.コスト重視!ASGK製の国産の簡易弾速計

ASGK 簡易弾速計 6mmBB専用 エアソフトガン 簡易弾速測定器
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単に自分のエアガンが法律の範囲に収まっているかを確認したいという方にオススメなのがこちら。

ASGKとは日本遊戯銃共同組合のことで、東京マルイやタナカなど国内のエアソフト関連企業が加盟してる団体です。

こちらの弾速計は弾の速度を測定するのではなく、威力が規制範囲に収まるかを見るもので、測定紙をどれほど貫通したかでおおよその威力を測るもの。
赤い紙を貫通した場合は威力が規制範囲を越えていると判断することが出来ます。

使い切りタイプですがコストも抑えめなので、カスタムなどを考えないユーザーには確認のための弾速計として重宝されています。

弾速計は自作できる?自作方法を解説

弾速計の自作は可能なのかどうかを解説

完全自作は可能だと思いますが…

何度もお伝えしていますが、弾速計の最大の目的はエアガンが法律の規制範囲内に収まっているかを確認することです。

そのため、弾速計には大きな責任があり、精度に不安があると本来の弾速計の目的は果たせないことになります。

弾速計は、内部のセンサーである一定距離のBB弾の移動速度を測っているものなので、理論上は自作は可能でしょうが、正しく測るという意味で誤差があってはダメなので、個人的には非推奨。

ただ、自作はコスト面や楽しい工作という点でメリットもありますし、必要な知識に自信がある方は色々調べた上でチャレンジしてみてみても良いかも知れません。

自作キットを利用してみる

法律の規制があるので完全自作は推奨しにくいですが、実は自作キットが売られておりこれを利用するという方法もあります。

検索エンジンで「弾速計 自作キット」と入力すればすぐに見つかると思いますので、興味がある方はそちらを参考にしてみてください。

ハンダ付けが出来ることなどの技術が必要ですが、完全自作に比べると大幅に敷居は低いと思います。

ただ、機能面では速度を測るだけのものが多く、威力計算は自分で行う必要があります。

確かにコストは多少抑えられますが、手間と信頼度を考えるとやはり既製品の方がメリットが大きいかもしれません。

弾速計で楽しく安心安全なエアガンライフを

エアガンを所持するなら弾速計は必須、これはサバゲーをやってきたワタシが切に願うことです。

法律を守ることは当然ですが、個人的にはそれ以上に、同じサバゲーマーに怪我など迷惑をかけない、嫌な思いをさせないというマナー的な側面が大きいと思っています。

サバゲーはみんなでヤるもんですから、そんなお仲間に危害を与えるエアガンを使ってはいけません。

カスタムの有無や国産・海外製によらず、エアガンを持つなら弾速計は必ず用意して、楽しいサバゲーと安心安全なエアガンライフを目指してください。

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