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- 使ってよかった！サバゲー向け米軍装備【みりどる乙夜が徹底紹介】 - 4月 8, 2020
サバイバルゲームの魅力の一つはなんといっても、装備が自由に選べるということ。
実在の軍やゲーム等の作品を再現するもよし、自分の使いやすい装備を寄せ集めるのもよし。
今回は、世界最強ともいわれる米軍の中でも、実際にサバゲーで使ってみて良かった装備たちを紹介します。
目次
米軍装備でサバゲーに参加する３つの魅力とは？
１．装備の種類は世界一！
米軍と一括りに言っても、6軍（陸軍・海軍・空軍・海兵隊・宇宙軍・沿岸警備隊）もあります。
さらに時代によっても様々に変化するので、同じ「米軍装備」といっても、種類は本当に様々!
例えば陸軍の迷彩服では、ベトナム戦争時代はジャングル系の迷彩柄、湾岸戦争以降は砂漠系の迷彩柄が主流となりました。
時代によって技術も進歩し、様々な装備が生まれ続けています。
どの軍、どの時代を追いかけるか、考えるだけでもワクワクしませんか?
２．実戦経験と豊富な予算によって生まれた装備品たち!
米軍には豊富な実戦経験があり、装備の更新スピードが速いので、トライアルアンドエラーによって有効な装備がチョイスされていると言えます。
また、私物の導入がある程度認められおり、金額の上限付きで装備を購入できるそうなので、私物を見かけたら、それは使いやすいアイテムである可能性が高いのです!
各装備品メーカーも、ミルスペックに準拠した装備を数多く開発しています。
どんなものが使われているのか、ミリフォトを要チェックです!
３．仲間とお揃いにして、連帯感アップ!
サバゲー専門店で一番多く販売されているのは、やはり米軍装備でしょう。
ウェアのサイズ展開が豊富なので、仲間と同じ装備で揃えやすいです。
エアソフトガン等も皆で揃えれば、困ったときに助け合うこともできます。
自分の銃が弾切れしたときに、同じ装備を使う仲間から「これが最後の弾倉だぞ！」と渡されようものなら……映画の中みたいで、士気が上がりませんか?
仲間とお揃いの装備で一緒に戦えば、連帯感も自然とアップしますよ!
サバゲーにおすすめの米軍ウェア４選【初心者からベテランまでおすすめの動きやすいウェアたち】
１．一番最初に手に入れるべきBDU
BDU(Battle Dress Uniform)とは戦闘服のこと。
現用の米軍装備に欠かせないマルチカムのウェアならこちらがお勧め。
ポーランドの特殊部隊向けに作られたCAMOGROMというマルチカムに似た柄で、米軍のBDUと同じデザインで作られています。低価格の割に丈夫なのが魅力。
私も愛用していますが、世界中の軍や警察で愛用されるHELIKON-TEXはさすが、とても丈夫です!
色落ちも少なく、長く愛用できますよ。
マルチカムの他に、少し前に採用されていたACUという迷彩柄もあります。
２．女性だってかっこよく着こなしたい!
女性や小柄な男性にお勧めしたいのが、こちら。
タイトに作られているので、だぶついた余り布に銃が引っ掛かることも、隠密中、近接した敵に衣擦れの音でばれてしまうこともありません。
足長にも見せてくれて、装備着用時のスタイルアップが叶います。
カラーバリエーションにマルチカムがあるので、米軍装備にぴったりですよ。
身長159cm、体重51kgの私は、Sサイズでぴったりめ、Mサイズで少しゆとりがある程のサイズです。
かっこよく着こなして、女子力、上げちゃいましょう!
３．女子ウケ抜群!
装備を快適に着るためには、アンダーウェアも大事!
高性能アンダーウェアのパイオニア、アンダーアーマーは、米軍の隊員に着用されているブランドの一つです。
中でも推したいのは、コンプレッションシャツ。
ぴったりフィットするので第二の肌感覚で着ることができ、ヒートギアは涼しく、コールドギアは暖かく体感温度を変えてくれます。防臭効果を持つものもあります。
見た目もかっこよくしてくれます! 装備に隠れがちな、腕や胸の筋肉を良く見せてくれるので、筋肉大好き女子の好物なのです。
どうか皆さん、ぜひ着てください。お願いします。
４．本格的に着こなすならこれ
本格的な戦闘服の中でも最高級ともいえるのがこちらのシリーズ。
アークテリクス リーフは、軍やLE等、プロフェッショナル向けのブランドで、戦闘等の行動時に特化しています。
こちらのシャツは、いわゆるコンバットシャツといわれるタイプで、胸から下がTシャツのような柔らかい生地で作られています。
アーマー等着た時にゴワゴワせず、通気と快適さをキープできるのです。パンツはニーパッドを内蔵できるようになっています。
どちらも生地が滑らかで、縫製が美しく動きやすい! 隅々まで抜け目のないウェアです。
サバゲーをもっと楽しむための米軍装備７選【使いやすいもの、集めました】
１．高いけど……良い!
米軍にヘルメットライナーを10年以上納品し続けた実績があるチームウェンディのヘルメットは、米軍特殊部隊だけでなく世界中で愛されています。
じっとりと不快な暑い夏でも、とても快適な被り心地!着用時のストレスを軽減してくれますよ。
シュラウドにナイトビジョンを取り付けたり、付属の20mmレイルで、ウェアラブルカメラやライト等を取り付けることもできます。
サバゲーにヘルメットが必要なのかといわれると……さほど必要でもありません（笑）
しかし、かぶればより安全です。コーディネートもより一段、かっこよくなりますよ!
２．サバゲーで筋トレ?ダイエット?
皆さんの防弾チョッキの中には、何が入っていますか?
防弾プレートはサバゲーでは必要ありませんが、実際の軍用品により近づけたいならダミーのプレートはマストアイテム!
こちらは実物そっくりに作られた訓練用のプレートで、1枚あたり2.3kg、前後に入れたら4.6kgになります。使えば、いつものサバゲーがよりしんどくなるでしょう。
わざわざ休日に、本来なら不要な装備を追加し、しんどい思いをしてサバゲーを楽しむ。
奇妙にも思えるかもしれませんが、運動になるし楽しいですよ。皆さんも今日からリアルウェイト、始めませんか?
３．種類がとにかく豊富! ドイツのメーカー
装備を組み立てるにあたり、必要になってくるのがポーチ類。
米軍が携行する小銃の弾倉の数は、基本的に6本（M4のマガジンが6本）、その他に拳銃の弾倉、フラッシュバンやメディックキット等々、装着すべきアイテムが山ほどあります。
それらほとんどを収納するポーチを揃えているのが、ドイツのギアメーカー、タスマニアンタイガー。
カラーバリエーションが豊富で、米軍が使用するマルチカムの製品も多く揃えているので、自由なセッティングができるでしょう。
コストパフォーマンスが高いのも魅力で、私の腰回りもほとんどがこちらの製品です。
４．曇らない!ゴーグル
サバゲーの必需品であるアイウェアは、しっかり選びたいですね。
重視したい点は、
- 視界が広く歪んでいない、クリアである
- 不快だったり、痛くならない
- ズレない
- 曇らない
- 丈夫
これを全てクリアするのが、こちらのインフラックスなのです!
米軍等では破片等から目を保護するために使われており、サバゲーでもしっかりと目を守ってくれますよ。
正面のつまみを上げるとレンズ上部が浮いて通気ができ、砂塵等を防ぐときは閉めておきます。
コーティングや形状にも、快適さや曇りにくい工夫が詰まっていて、ESSゴーグルの集大成ともいえるモデルなのです!
５．お洒落は指先から
軍人というのは銃を撃つだけでなく、手先を使った作業がとても多く、保護のためのグローブは必須アイテムです。
サバゲーでも怪我防止の観点から、使った方が良いですね。
手にフィットするよう作られたカーボンの特徴的なナックルガードが、拳を守ってくれます。
拳も大切な関節の一部、壊してしまいやすい部分の一つなのです。
サバゲーでも、バリケード等から露出しやすいのは手や顔です。しっかり守りたいですね。
私も先日のサバゲーで拳を撃たてしまったんですが、治りが遅く、このナックルガード付きのグローブのありがたさを改めて痛感しました。
６．お洒落は足元も大事
ベイツは、米軍や警察関係に納入実績があり、世界中で採用されています。
私も10年以上愛用する間、様々なモデルが登場しましたが、どれも足にフィットし、長時間の歩行も疲れにくいです。高機能なのにコストが抑えめなのも嬉しいです。
どれをご紹介するか迷ってしまうほど種類豊富なんですが、今回は現行の米軍スタイルに一番合わせやすい、タンカラーのジャングルブーツをお勧めします。
ウッドランド、ACU、マルチカム等の迷彩服にぴったりです。
インソールは工夫が詰まっていてどれも歩き心地最高なので、是非試してみて下さい!
７．ちょっと欲しくなる、プチプラワンポイントアイテム
イラク戦等で米軍の隊員が使用しているのを、ミリフォトで見たことがありませんか？
約1m四方の通気性の良い、刺繍入りの生地。
とても便利なので一枚は絶対に買うべき! 我が家では、以下のように活躍しています。
- 強風時の砂よけ
- 日よけに頭に巻く、汗を拭く
- マフラーとして首に巻く
- ひざ掛け
- 喉が痛いときに首に巻いて寝る（効果抜群）
- 風呂敷（駐屯地内では、洗面器＋お風呂セットを入れて浴場へGO!）
- 枕、椅子のカバー
等々、大活躍! 普段のファッションにも取り入れやすいアイテムです。
巻き方は様々ですが、一例をご紹介します。
シュマグの巻き方1/6
シュマグの巻き方2/6
シュマグの巻き方3/6
シュマグの巻き方4/6
シュマグの巻き方5/6
シュマグの巻き方6/6
使いやすさも大事だけど、使ってみたい装備の方が大事
装備の話となると長くなってしまい、まだ語り足りません。
他にもご紹介したいものが山ほどありますが、ぐっとこらえ、一部の紹介にまとめさせて頂きました。
今回は使いやすさに注目してピックアップしましたが、使ってみて自分に合わない・使いにくいというものも、そのうち慣れてきたりします。
結局、かっこいいと思ったもの、使ってみたいものを使うのが一番良いと思っています。せっかくの趣味なんですから。
最初に申し上げた通り、米軍装備は本当に様々です。サバゲーを通じて、その背景を覗くことができます。
その装備が採用されるに至った経緯を想像しながらサバゲーを楽しむのも、また一味違って良いのではないでしょうか。
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