江池
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壁の向こう側や室内にいる敵を攻撃できるサバゲー用の手榴弾(グレネード)と大量のBB弾とガスを一気に発射し迫力と制圧力を発揮できるモスカート。
どちらもエアガンとは全く違うサバゲーができる装備です。
エアガンに比べればどちらも発展途上であり様々なバリエーションがあります。
ここではサバゲー用手榴弾とグレネードランチャーについて紹介します。
そもそも「グレネード」って何?サバゲーで使えるの?
「グレネード」ってなに?
グレネード、日本語ではてき弾とは、兵士が手で投げる爆弾のことを指し、対人や敵車両、敵陣地、物資への攻撃など幅広い目的で使われています。
グレネードは手で投げるハンドグレネード(手榴弾)とグレネードランチャーや小銃の銃口につけて発射するグレネード弾の2種類に大きく分けられます。
グレネードはサバゲ―で使って良いものなの?
レギュレーションに注意して使おう
サバゲー用のグレネードを使えるフィールドは多いですが、種類や投げ方、使えるルールはフィールドのレギュレーションごとに異なります。
ホームぺージ等でルールを確認するかスタッフに了解をとって使うようにしましょう。
アクセサリーとして使おう
サバゲー用グレネードにはBB弾発射機能を持たないダミーグレネードもあります。
これらでヒットは取れませんが、装備のリアリティを増す小物として持ち込めます。
本物の手榴弾はどんな仕組み?
攻撃型と防御型、2つの攻撃方式
手榴弾は火薬の爆発による爆風と破片で敵を攻撃する兵器ですが、主に破片で攻撃する防御型手榴弾、爆風で攻撃する攻撃型手榴弾の2種類があります。
防御型は危険範囲が大きい一方、投げた兵士自身が怪我をしないために遮蔽物などに隠れて投げる必要があり、防御型の場合、攻撃範囲は狭いですが、自身が負傷する危険は少ないです。
時限式信管が主流
現在使われている主な手榴弾はスプーン、と呼ばれるパーツが外れてから一定時間で爆発する時限式が主流です。
スプーンごと手榴弾を握り、安全ピンを抜いて投げるとスプーンが外れてタイマーが作動します。
手榴弾はどうやって使うの?
隠れている敵も攻撃できる
手榴弾は「手で投げ込む」ことができるため壁越しや塹壕の中にいる敵など隠れていた直接見えない敵を攻撃できます。
トラップとして使える
敵がワイヤーに引っかかると安全ピンが抜ける、スプーンが外れるようにセットすれば手榴弾をトラップとして使えます。
突入作戦など特殊な用途で使う
手榴弾の中には光や音で一時的に敵を麻痺させるスタングレネードや煙を出して姿を隠すもの、催涙ガスを出すものなど様々なタイプがあり、暴徒鎮圧や人質救出、攻撃目標の指示など様々な種類があります。
サバゲー用グレネードはどんな仕組み?
サバイバルゲーム用の手榴弾はガスやバネの力を使って周囲にBB弾をばらまきます。作動には落下の衝撃で作動するものと時限式の2タイプがあります。
サバゲ―でグレネードを使うメリット・デメリット
サバゲーでグレネードを使いこなそう
屋内や壁越しの敵を攻撃しよう
実際の手榴弾と同様に、グレネードを使って、遮蔽物の反対側や、曲がり角の向こう側、室内にいる敵を攻撃できます。
屋内戦やCQBエリアではすぐ近くに敵がいる場合や、遮蔽物越しの撃ち合いになり前に進めなくなる状況があります。手榴弾を使いこなすことで膠着状況を打破できます。
グレネードを使って遊ぼう
手榴弾を使い、複数人でキャッチボールをして楽しめます。
真面目なゲーム、というよりも息抜きのおふざけとして楽しみましょう。
サバゲー用グレネードの欠点
投げ返される可能性
タイマー式の手榴弾は相手に投げ返される可能性があります。投擲時には注意しましょう。
準備・管理が大変
手榴弾を複数使う場合、ガスを入れ、BB弾を入れる準備や管理が大変です。
スプーンなどの部品を無くさないように注意する必要があります。
サバゲーでグレネードを使う際のルール・注意点
投げ方に注意しよう
グレネードは必ず下手投げ、転がすように使おう
グレネードはそれなりの重さがある装備です。
怪我を防止するために必ず下手投げ、または転がすようにして使ってください。
フィールドレギュレーションに注意しよう
使用禁止になっているモデルに注意
サバゲー用グレネードの中には初速などの関係で使用が禁止されているモデルがあります。
また、モスカートの場合、特に屋内フィールドでは使用禁止になっている場合もあります。
特に定例会に参加する場合、ルールを確認しましょう。
管理に注意しよう
セーフティの誤爆に注意
モスカートやグレネードを扱う場合、セーフティでの取り扱いに注意しましょう。
フィールドによってはセーフティでガスやBB弾を入れないなどのルールがあります。保管用にタッパーなどの箱を用意しておくのも良いでしょう。
破損、紛失、取違えに注意
手榴弾を投げた後、取り違えや、スプーン、安全ピンなどの紛失、破損に注意しましょう。
名前を書く、シールなどでカスタムする、スプーン、安全ピンを紐で本体とつなげておくなどのカスタムがオススメです。
【種類別】サバゲー用グレネードのおすすめ3選!
安価なグレネードが欲しい人におすすめ
SP製インパクトスプリング式グレネードはガスを使わずバネの力でBB弾を発射するグレネードです。
ガスを使わないため安価で、季節に関わらず作動し、ほかのグレネードに比べて簡単に準備ができます。
携帯性の良いグレネードが欲しい人におすすめ
投げ返されにくく、制圧力も高い
サイクロンインパクトグレネードは落下と同時にBB弾を発射するグレネードです。落下と同時にBB弾を発射するため投げ返される心配がありません。
Airsoft Innovationの新型グレネードで、これまでのタイプと比べて初速も高く制圧力が高いです。中央の青色部分はステッカーとなっておりカスタムもできます。
タイマー式のグレネードが欲しい人におすすめ
トルネードグレネードはタイマー式で3秒また1.5秒を切り替えて使えます。現在ではより新型のサイクロングレネードが主流となっているため入手は少し難し目です。
簡単に操作できるグレネードが欲しい人におすすめ
アバターグレネードは落下と同時にBB弾を発射するグレネードです。
安全ピンではなくノブを回して安全装置を解除する仕様のためピンやスプーンをなくしてしまう心配もありません。
カスタム外装やタイマー式なども発売予定です。
サバゲ用グレネードは自作できます!グレネードの作り方
自作するメリットとデメリットは?
グレネードを自作する場合、販売されているものに比べて安くグレネードを手に入れられます。
一方で、性能や耐久性などは市販のものに劣ってしまいますし、作動の確実性も劣ってしまいます。
自作の方法
BB弾を筒に入れ、その筒を回転させる、またはバネの力でBB弾を筒から押し出して周囲にBB弾を発射します。
外側にはガチャガチャのカプセルなどある程度の大きさがあり、落とすことで半分に割れるものがおすすめです。
下の動画ではBB弾を入れた筒を2本輪ゴムで束ね、外側の殻で筒が回転しないように抑えています。
殻につけたゴム紐と安全ピンを使って勝手に作動しないように工夫されています。
サバゲ―でグレネードランチャーは使ってもいいの?
そもそもグレネードランチャーとは何か
榴弾(グレネード)を発射する発射器
グレネードランチャーとはその名の通り、グレネードを発射するための発射機です。
グレネードランチャーにはそれ単体で使えるタイプ、銃に取り付けるアッドオンタイプ、銃口にグレネードを取り付けて発射するライフルグレネードの3種類があります。
また、サバゲーではモスカートを使い、BB弾を発射するロケットランチャーも発売されています。
モスカート(グレネード弾)の仕組み
サバゲーではグレネード弾をガスの力で大量のBB弾を発射するモスカートとして再現しています。
モデルによりますが80~120発のBB弾と同時にガスを発射できます。
サバゲ―でグレネードランチャーを使ってもよいのか
ルールに注意すれば使用可能
サバゲー用のグレネードランチャーはもちろん使用可能です。
ただし、屋内フィールドやセミオート戦など使用禁止となるルールやフィールドもあります。
また、撃ち方や保管方法などはレギュレーションを確認して使いましょう。
サバゲ―でグレネードランチャーを使うメリット・デメリット
グレネードランチャーのメリットとは?
密集している敵を倒せる
モスカートを使うことで密集している敵を一気に攻撃できます。
ショットガンと同様の使い方ですが、射程が短い一方、多量のBB弾を発射できます。
屋内、ブッシュの敵を倒せる
モスカートを使ってBB弾を発射することで窓越し、入り口越しに室内の敵を倒せます。
同様に草むらの中にいる敵を攻撃できます。
グレネードランチャーのデメリットとは?
弾薬が大きく、射程が短い
グレネードランチャー用のモスカートは大きく、重いため何発も携帯するのは難しいです。
また、射程が短いことから、メインウェポンとしてグレネードランチャーを使うのは難しいでしょう。
グレネードランチャーが大きい
グレネードランチャー自体が大きく、メインの電動ガン、ハンドガンとともに携帯すると邪魔になってしまうでしょう。
ライフルに取り付けるアッドオンタイプの場合、銃全体が重くなり、フロントヘビーになることから取り回しも悪くなってしまいます。
グレネードランチャーの注意点とは?
オーバーキルに注意しよう
モスカートは大量のBB弾を発射する装備です。
近距離で攻撃するとオーバーキル扱いになってしまう可能性もあります。
使えるゲームルール、使い方に注意
セミオート戦などゲームルールによって使えない場合、モスカートを手で発射するいわゆる「手打ち」、上に向けて発射する「曲射」が禁止されているフィールドもあります。
サバゲ―でおすすめのグレネードランチャー3選!
携帯性の良いグレネードランチャーが欲しい人におすすめ
ピストルグレネードランチャーはピストルサイズの小型グレネードランチャーです。
単発ですが、小型で電動ガン、ハンドガンと一緒に携帯しても邪魔にならない携帯性や取り回しが良いのが特徴です。
グレネードを連射したい人におすすめ
MGLグレネードランチャーはモスカートを複数装填しリボルバーのように連射できる大型のグレネードランチャーです。
モスカートを使い高い制圧力を発揮できます。制圧力と発射時のインパクトが特徴ですがサイズが大きいことが欠点です。
レビュー動画はこちらを参考にしてください
ミリタリー装備と相性の良いグレネードランチャーが欲しい人におすすめ
M320A1は東京マルイ製のガスグレネードランチャーです。米軍でも採用されておりミリタリー装備にこだわる人におすすめです。
M320単体でも使えますが、ライフル銃に取り付けて使うこともできます。
レビュー動画はこちらを参考にしてください
グレネードランチャーの予備弾が欲しい人はこちらをチェック
東京マルイM320用のグレネード弾です。
一般的なモスカートと違い、ガスをチャージしないため安全で軽量なのが特徴です。
東京マルイ以外のグレネードランチャーにはグレネード弾にガスとBB弾をセットするモスカートを使います。
様々なメーカーから40mmモスカートとして販売されています。
まとめ
サバゲー用手榴弾、グレネード弾は現在でも新しいタイプが作られ改良が行われています。
直接相手を狙ってエアガンで攻撃するのが基本のサバゲーの中で手榴弾を使えばこれまでとは違った戦術が可能です。
また、モスカートを使うグレネードランチャーは制圧力だけでなく、発射時のインパクトも強力です。
また、単純な仕組みであることからロケットランチャーなど様々なバリエーションの発射機が発売されています。
屋内戦や近距離でのこう着状態を突破する装備としてぜひ購入を検討して見てください。
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